在宅医療PAとして働く

キラキラとした仕事を探していた私が
TEAM BLUEに出会って。

Q1.これまでのキャリアについて教えて下さい。

根本 愛菜

教育熱心な家庭に育ち、ピアノ・スイミング・テニスなど沢山の習い事をさせてもらいました。学生時代はバスケットボールに明け暮れる日々。良くも悪くもストイックな日々を過ごしながら、将来は漠然とキラキラとした華やかな業界に憧れを抱いていました。ですが、「安定している仕事に就いて欲しい」という家族の意向もあり、高校卒業後は医療系の専門学校へ進学。その後新卒で地元の大学病院へ就職しました。ですが案の定、毎日同じ業務を繰り返す日々に楽しさを感じられず、改めて「自分が本当にやりたいことって何だろう?」と考えるように。そのまま退職した後改めて、アパレル、美容クリニック、ブライダルなどさまざな業界を探している中、ある転職サイトで偶然「やまと診療所」の募集を目にしました。理念に「死」という言葉があることに驚きながらも、「自分らしく」というポジティブな印象も気になり、まず説明会にエントリーしたのです。

Q2.TEAM BLUE 入職のきっかけについて教えて下さい。

根本 愛菜

やまと診療所の説明会に応募したきっかけは、本当になんとなくでした。
ただ、その説明会で担当してくれた人事の方が、本当に楽しそうに事業の説明をしていたんです。医療を扱う事業にも関わらず、こんなにキラキラした人が働く職場があることに興味を持ったこと、そして何よりも「やまと診療所」の理念である『自宅で自分らしく死ねる、そういう世の中をつくる。』という言葉にとても惹かれ、応募を決意しました。それまでは正直なところ、医療に対するイメージはとても暗いものだったのですが、この理念は「死」という言葉と「自分らしさ」という言葉を一緒に使っていて、初めて明るいイメージに変わったんです。

Q3.現在の仕事内容について教えて下さい。

根本 愛菜

PA部にて板橋西チームに所属し、現在はインストラクター(マネジメントチャレンジポジション)として勤務しています。在宅医療PAとしては日々の診察介助をはじめ、患者さまやご家族と今後の方針を話し合ったり、地域の事業所への情報共有の他、患者さまのケースごとの環境調整を行っています。

また、チームとしては「中堅層PAの育成」「新人PAのメンタルケア」プロジェクトのメンバーとして、マネジメントを学ぶ日々です。

1日のスケジュール例

  • 09:00
    出勤、カンファレンス休日・夜間の患者申し送り、新規患者の共有、連絡事項の共有
  • 09:30
    午前診療スタート医師1名と在宅医療PA2名で自宅に伺います。 診療では処置の介助をしたり、患者さまや家族の会話をカルテへ打ち込んだりします。
  • 12:30
    お昼休憩美味しいお店を開拓したり、診療チームで雑談したり楽しい時間です。
  • 13:30
    午後診療スタート患者・家族の話を聞いて、地域の事業所へ必要な連絡を行います。
  • 17:30
    帰院、申し送り(患者相談や共有)チームの患者さまを知ることができる時間です。先生たちの話が私たちPAの勉強になったりもします。
  • 18:00
    書類や情報の整理、退勤

Q4.TEAM BLUEの、他の医療機関との違いは何だと思いますか?

根本 愛菜

沢山あるのですが、わかりやすい所で言えば、まずオフィスがおしゃれです(笑)いわゆる「医療機関」っぽい消毒臭が無く、温かみがあり、私たちのフラットなカルチャーを体現したような場所だと思います。
組織で言えば、例えばドクターも、いわゆる「医者」っぽくない(笑)皆さん私たち在宅医療PAと同じ目線で会話をしてくれます。
新人の頃の話ですが、やまと診療所の現院長である小野寺先生とはじめて一緒に訪問診療に行く際、「女医さんは怖いかも......」と勝手に思ってしまい、少し緊張していたんです。ですが、診察へ向かう車中やランチの時に、プライベートのご家族の話や仕事の話など、とてもフランクに話しかけてくれたお陰で、すごく安心できました。その後も「PAとして悩みが無いか?」など気にかけてくれるだけでなく、その時に必要な「問い」もくださる。とにかく「私の言葉で話しかけてくれる」姿にとても感銘をうけました。今も小野寺先生のスタイルを受け継ぎながら、TEAM BLUEのマネジメントというものを考え実践しています。

Q5.今後の目標について教えてください。

  • 仕事の目標

    PA職における職能グレードの1つの目標である「認定PA」になることです。PA職は未経験でチャレンジできる職種なのですが、そこから一人前に育っていく仕組みは本当にすごいと思っています。日々の診療だけでなく、様々な研修を通して育っていく彼らを、今後はしっかりリードできるようになりたいです。

  • プライベートの目標

    35歳までには女性のエンパワーメントをテーマに、セミナーを開いたり、本を出したいと思っています。私自身の経験を通して、「考え方1つで人生は変わる」ということを伝えていきたいですし、悩んでいる人、自信が無い人にこそ、そういう気付きを与えていきたいです。

大切なもの

  • HARUTA スポック

    HARUTA スポック

    ずっと同じシリーズを履いていて、今は4代目!
    脱ぎ履きしやすく、お洒落なデザインが気に入っています。

  • タンブラー

    タンブラー

    2年お付き合いしている彼に買ってもらったものです。
    毎日「梅干し白湯」を入れて通勤してます。

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