やまと診療所
【内定者企画】やまと診療所の採用担当者に質問!
26卒内定者が、
キャリアチェンジした
先輩に、
インタビュー!
みなさんこんにちは!TEAM BLUE本部INFO(広報)チームです。
いつもTEAM BLUE採用サイトのコラムをご覧いただきありがとうございます。
今回のコラムは特別編!
やまと診療所 26卒 在宅医療PA®内定者の樽見さんが、先輩社員にインタビュー!
在宅医療PA®の仕事内容や、先輩たちのキャリアステップについて、質問をしてくれました!
やまと診療所で働く社員のキャリアにご興味のある方必見です!
ぜひ最後までご覧ください。

もくじ
- 在宅医療PA®の仕事内容について
- 在宅医療PA®から採用担当にキャリアチェンジした理由
- キャリアチェンジしたときの、周囲のサポートについて
- 現在の仕事内容
- キャリアチェンジによる変化と、変わらず大切にしていること
- キャリアチェンジの事例
- 今後の目標
在宅医療PA®の仕事内容について
まずは、在宅医療PA®の仕事内容について、詳しく教えてください!
在宅医療PA®の仕事内容について、ご紹介いたします。
在宅医療PA®とは、TEAM BLUEが展開する診療訪問事業であるやまと診療所が、
独自に育成している職種です。
在宅医療PA®の主な業務内容は、以下の3つです。
- 医師の診療アシスト業務
- 意思決定支援
- 環境調整
患者さんのご自宅へ、診療メンバーを乗せて車を運転したり、診療中にカルテ入力補助、医療物品の受け渡しを行います。
患者やご家族と対話しながら「この先、どのように生活をしていくか」一緒に考えながら考え、意思決定を支援します。そうして地域の事業所と連携しながら、患者さんが安心して過ごせる環境づくりを担う仕事です。


在宅医療PA®から採用チームにキャリアチェンジした理由
お2人は、新卒から在宅医療PA®として働いていたと伺いました!
採用チームに異動された背景を教えてください。
私は2020年に新卒で、やまと診療所に入職し、在宅医療PA®として約5年間働きました。
入職後は、24時間体制で患者さんを支えられる「1人前の在宅医療PA®」というやまと診療所が独自に設けている役職を目指して働いてきました。
「1人前の在宅医療PA®」になることができたのは、入職してから約4年後のことです。
そこからは、チームのコアメンバーとしてプロジェクトの運営に関わりました。
ときには、相談員として、在宅医療に介入される予定の患者さんやご家族に対して、訪問診療の説明や、患者さんが抱える病気への不安やご家族の介護負担、訪問診療に期待する役割を聞き出す業務にも関わったんですよ。
そんな中
「次のステップに進んでみたい」という気持ちが芽生えてきて…。
その頃、採用チームに新たな役割のニーズがあることを知り、お互いの気持ちが一致したため、キャリアチェンジすることを決意しました。
2022年に新卒で、やまと診療所の在宅医療PA®として入職しました。
私は、2年目の中ごろから在宅医療PA®としての業務を行いながら、地域の訪問看護ステーションさんや地域包括ケアセンターさんと一緒に、事業所交流や地域住民との交流を行うイベントの企画・運営に携わっていました。
その頃、やまと診療所では在宅医療PA®の経験がある採用担当者のニーズが高まりました。そこから私は、採用チームの業務も担いながら、在宅医療PA®の説明会や採用イベントに携わる機会をいただいたんです。
しばらく在宅医療PA®と採用チームを兼任していたのですが、入職3年目を迎えるタイミングで採用チームに異動することが決まり、キャリアチェンジする機会を得ました。

キャリアチェンジを考えたとき、会社や周囲からのサポートはありましたか?
職種が変わる異動って仕事内容も大きく変わるし、大きな決断ですよね。
上司や周囲からどのようなサポートがありましたか?
キャリアチェンジに挑戦してみたいと考えた時、
まずは、所属していたチームのマネジャーに相談をしてみました。
マネジャーは私の想いを熱心に聞いてくださり、色々な可能性を模索してくれましたね。
面談の中で、やまと診療所の採用チームの業務内容や体制を知っていったのですが、仕事の幅広さや大切さをあらためて感じることができて、自分のこれからのキャリアにもつながっていくなと思いました。
そこから、在宅医療PA®と採用を兼務しながら、少しづつ採用側の業務にも携わっていくことになったんです。
いきなり異動!
という形ではなく、兼務という形で仕事を経験できる時間があったことで、
未経験の仕事でも、安心して挑戦することができました。
在宅医療PA®から採用チームに
キャリアチェンジするまでの約半年間、毎月マネージャーと面談を行いました。
面談の中では、
「これから、どんなことに挑戦していきたいか」
「1か月前の自分と、気持ちの変化は生まれたのか」
そんな話をざっくばらんに共有しながら、
今後のキャリアについて、熱心にサポートいただきました。
面談を行う中で、上長が自分の気持ちを一緒に考えてくれたり、
色んなキャリアを提示したりしてくれたことは、とても心強く感じていました。


やまと診療所の採用業務について教えてください!
現在の仕事内容について、詳しく教えてください!
やまと診療所の新卒採用に携わっており、在宅医療PA®・メディカルサポート・医療ソーシャルワーカーなど、多岐に渡る職種の採用を担っています。
私がこの業務で大切にしていることは、
“説明会や選考に参加いただく皆さんが、どうしたら安心して選考に参加できるか”
そんなことを心の内に秘めながら、日々の業務に携わっています。
たとえば、様々な選考を控えている学生の皆さんのご希望や質問に対して、できるだけ早くご連絡することを意識していたり、面接前の不安を解消できるよう、カジュアルに話せる場を設けたりしているんですよ。

キャリアチェンジによる変化と、変わらず大切にしていること
職種が変わったことによる変化と、
在宅医療PA®時代から変わらずに大切にしている仕事への姿勢を教えてください。
キャリアチェンジをして変わったことは、スピード感です。
例えるなら、
在宅医療PA®は短距離走で、採用業務はフルマラソンのようなイメージですかね。
在宅医療PA®として、患者さんやそのご家族に対して、迅速な対応が求められる場面は多くあります。ですが、採用の仕事で感じるスピードとは、種類が少し違うように感じるんです。
採用の仕事は、長期的なゴールに向けて、週単位で様々なことを決めたり、動かしたりする必要があるので、長期的に走り続けるフルマラソンのように仕事をしている感覚があります。
加えて、TEAM BLUEで働く広報部や事業推進部など、さまざまな部署のスタッフと関わる機会も増えました。
一方変わらないのは、
TEAM BLUEのスタッフが働くうえで大切にしている「4つのスタンス」である、
・当事者意識
・真剣
・チーム
・チェンジ
を大切にすることです。
在宅医療PA®として働く中で身についたこのスタンスは、
職種が変わっても、仕事に向き合う姿勢として変わることはありません。
学生の方たちに対して、
「今どんな思いでこの説明会に参加してくれているのかな」
「なぜこの法人に興味を持ってくれたんだろう」と想像しながら関わるようにしています。
そして、この法人が、目の前の学生にとって
「自分の人生を考えたときに入職したい」と思える存在になるように、
自分自身がその出会いをつくっているという当事者意識を持って、
日々の業務に取り組んでいます。
仕事で関わる人たちが変わりました。
在宅医療PA®として働いていたときは、患者さんやご家族、地域の多職種の方々と関わる時間が多くありましたが、採用担当に職種を変わってからは、学生の皆さんや学校・企業の方々と関わる機会がとても多くなりました。
法人外の方と話す機会が増えたことで、やまと診療所を客観的に見るという視点を持つことができたように感じます。
職種が変わらなくても変わらないことは、「目の前の人と、一緒に考える」ことです。
相手の言葉を主語にして一緒に考える。
やまと診療所はすべての職種において、その考え方を大切にしています。
その考え方は、採用チームになったいまも変わりません。




そのほかにキャリアチェンジされた方の事例はありますか?
お2人の他にも、在宅医療PA®から職種を変えて働いている方はいるのでしょうか?
実は、たくさんいます。
管理栄養士の資格を持っている在宅医療PA®が、訪問栄養士として、患者さんのご自宅を訪問しながら栄養管理のサポートをしていたり、事業推進部のマネジャーとして、やまと診療所の事業を支えている人もいます。
他にも、TEAM BLUEが展開している「おうちにかえろう。病院」・「ごはんがたべたい。歯科」に異動し、コアメンバーとして事業を支えている人もいますね。
在宅医療PA®の経験を通じて身に付けたコミュニケーション力や医療知識を活かして、様々なキャリアに挑戦してるスタッフがたくさんいるんですよ!
今後の目標を教えてください。
これからも採用担当として色々な学生さんとお会いしたいと思っています。
在宅医療PA®としての経験を活かしながら、仕事のやりがいや楽しさ、現場で感じたリアルな想いを、自分の言葉で学生の皆さんに伝えていきたいと考えています。
なによりも、在宅医療PA®という仕事の魅力を、より多くの方に知ってもらいたいですね!
今後も、やまと診療所の採用担当として、TEAM BLUEが大切にしている
「人が人を想う」気持ちを大切にできる世界を作る。
という世の中づくりに貢献していきたいと思っています。
今は、TEAM BLUEや在宅医療PA®に興味を持ってくださった方と、面談などを通してお話を重ねたうえで、「ここで働きたい」と入職を決めていただける瞬間が一番嬉しいですね。
同じ想いを持ったスタッフが集まり、TEAM BLUEという組織が拡大していくことで
TEAM BLUEが掲げる理念や世の中づくりに直結していけると信じています。
今回のインタビューを通じて、やまと診療所が大切にしている想いや、在宅医療PA®が歩んでいくキャリアステップがとてもよく分かりました!
貴重な機会をいただき、ありがとうございました!
いかがでしたか?
今回は、26卒内定者の樽見さんに、在宅医療PA®から採用チームにキャリアチェンジをされた2人にインタビューしていただきました!
やまと診療所では、在宅医療PA®として診療現場の最前線で活躍し続けるスタッフに加え、今回の2人のようにキャリアチェンジを経て新たな道を歩むスタッフなど、多様な働き方を実現できる環境が整っています。
樽見さん、今回のコラム企画を通じて、
沢山インタビューをしていただきありがとうございました!
やまと診療所では、27卒の新卒スタッフを募集中!
オンラインによるカジュアル面談も行っておりますので、どうぞお気軽にお問合せください。
皆さまからのエントリーを心よりお待ちしております。