#密着取材
やまと診療所 荒川拠点を愛するマネジャーの想い
荒川拠点が大好き!
愛を持って
荒川チームを育てる
マネジャーに
インタビュー!
みなさんこんにちは!TEAM BLUE本部INFO(広報)チームです。
いつもTEAM BLUE採用サイトのコラムをご覧いただきありがとうございます。
やまと診療所は、東京都板橋区にある訪問診療を提供している診療所なのですが、実は2019年に東京都荒川区にも拠点を開設しており、荒川区・北区・足立区周辺にお住まいの患者さんのご自宅にも訪問診療を提供させていただいているんです!
今回のコラムでは、やまと診療所 荒川拠点のマネジャーを務める2人に、荒川地域の特徴や、チームメンバーへの想いについてインタビューさせていただきました。
ぜひ、最後までご覧ください。

▼室さん 根本さん
室さん
2017年 やまと診療所に入職。前職でやまと診療所と一緒に仕事をしている中で、地域に熱く関わっていく姿を見て、ここだったら地域づくりに一緒に携われるし、自分も人間的に成長できると思って飛び込みました。趣味は、演芸(特に落語・講談・浪花節)、クラシックJAZZ、日本酒、韓国、台湾、阪神タイガースetcとにかく目移りしやすいです。
根本さん
自分らしく働きたいと思い、転職を決意。やまとの説明会でスタッフの人がキラキラして見えてかっこよくて2019年 やまと診療所に入職。趣味は、激辛グルメ。
もくじ
- やまと診療所 荒川拠点について
- やまと診療所 荒川拠点が誕生したころのお話
- 地域が変わると、患者さんの雰囲気も変わる?
- 開設してから現在までの変化
- 荒川チームは、とにかく仲の良いチーム
- これから目指すチームの目標
やまと診療所 荒川拠点について
やまと診療所 荒川拠点は、2019年9月、東京都荒川区東尾久に開設しました。はっぴーもーる熊野前商店街という情緒溢れる商店街の一角に拠点を構え、近くには、八百屋さんやブティックショップが軒を並べています。ここでは、地域の暮らしや人々の活気を近くで感じることができるので、荒川拠点に足を運ぶと、心温まる時間を過ごすことができます。
やまと診療所 荒川拠点には、医師・在宅医療PA®・MSW・ドライバーなど約20名のスタッフが出勤。荒川区・北区・足立区にお住まいの患者さんを中心に訪問診療を行っています。開設当時は4名ほどのメンバーでしたが、今では約20名のチームへと成長し、ほかの事業所さまと一緒に地域を支える拠点の1つになりました。
それでは早速、荒川拠点のマネジャーを務めているMSWの室さんと在宅医療PA®の根本さんにお話を伺ってみましょう!


やまと診療所 荒川拠点について教えてください!
やまと診療所 荒川拠点を開設したのは、今から約5年前のことです。
交流があった病院から荒川区にお住まいの患者さんをご紹介をいただき、荒川エリアの診療を始めました。訪問診療は、診療所から半径16km以内のご自宅であれば、診療に伺うことができます。当時は、診療車で約30分ほどかけて板橋区の診療所から訪問に伺っていました。
荒川区で訪問診療をスタートさせた頃、やまと診療所は診療規模を拡大していく時期でもありました。こうしたタイミングが重なり、2019年4月にやまと診療所は、荒川拠点を開設することになったんです。
地域が違うと、患者さんの雰囲気も変わりますか?
私は2023年度から荒川拠点に配属されたのですが、それまで在宅医療PA®として、板橋区と練馬区にある患者さんのご自宅を訪問していました。
荒川区に限った話ではないかもしれませんが、荒川拠点の周辺地域には、隅田川や荒川など、たくさんの水流が張り巡らされています。そうした大きな河を渡り区を越えると、地域によって街の色や文化が少し変わる印象があるんです。
その街の文化や歴史に応じて、患者さんがこれまで歩んできた歴史にも特色があったり、個性が光っている方が多い感覚を抱いています。


開設してから現在まで、どんな変化がありましたか?
大変ありがたいことに、板橋区や練馬区では、やまと診療所や私たちの想いみたいなものが浸透している感覚がありましたが、荒川区周辺では、やまと診療所のことを知らない方も多くいらっしゃいました。
そのため開設当初は、当時のマネジャーを筆頭に、地域の方との関係性構築に励み、信頼関係を深めていくことから始めました。
事業所さんへの挨拶や、ご紹介いただいた患者さんの訪問診療を通して、やまと診療所 荒川拠点は、少しづつ荒川地域の医療を支える拠点へと成長していったように思います。
さらにこの半年は、新しい事業所さんとのつながりも増えました。地域の方々と一緒に地域医療を守る、という私たちのスタンスが徐々に広まり、他事業所さんからも、患者さんに関するご相談をいただけるような拠点へと変化しています。
この場所が地域の方に信頼される拠点へと成長しているのは、約20名のスタッフが一つのチームとなって、地域医療を支えられる体制を整えられたことが大きな要因だと感じています。
荒川チームについて、詳しく教えてください!
とにかく仲が良いチームです!
やまと診療所 荒川拠点は、地域との関係性をきめ細やかに築き上げながら、地域医療を支える拠点に成長してきました。ですが、開設当初から支えてくださっていた方のご退職や人事異動などがあり、荒川拠点として、チームや地域連携の体制を立て直さなければいけない局面を迎えていたときがあります。
こうした背景から、荒川事業所は、上半期のMissionの1つに
“「困ったらまずやまと」って相談してくれる人が増えている ”
というキーワードをみんなで共有しました。
室さんを中心に、積極的に地域の事業所さんへご挨拶させていただき、関係性を深めていったり「チームで診療を支える」という方針を取り入れ、荒川チーム内の連携を強化していく動きを作りました。
お互いに困りごとがあれば、必ずチームで助け合い、時には職種を超えて、在宅医療PA®がMSWの役割を担って、新規で介入する患者さんのご相談を承ることもありました。
最初の頃は、職種を超えた業務に戸惑いがあるメンバーもいたと思います。現場で診療を支えるメンバーと、拠点の運営を担うメンバーで、気持ちの相違が生まれ、コミュニケーションがうまく取れずに壁ができてしまう時期もありました。
それでも私たちは、毎日同じ場所にいて必ず顔を合わせます。
どんなときも荒川チームのメンバーは、みんなが当事者意識を持って、
前向きにチームと向き合ってくれました。
そうして今では、緊急で診療のご相談をいただいたら
「今すぐ行きます!」
と、言ってくださる医師や、職種の役割を超えた業務でも積極的に対応する在宅医療PA®やMSWもいます。
チームみんなで地域を支えるぞ!という空気が荒川拠点全体に広がっています。
私は、このメンバーだったからこそ、荒川チームの結束力を高められたのだと感じており、
メンバーには心から感謝しています。

これからどんなチームを目指していきたいですか?
私はやまと診療所に入職してから、チームで動いてお互いに成長したり、みんなで一丸となって成果につなげる喜びを実感しました。この経験を荒川メンバーのみんなで一緒に感じていきたいと考えています。
そのために、チームで1つの方向に進みながら、スタッフ1人ひとりが成長していけるチームを目指していきます。お互い刺激し合いながら成長してくれると嬉しいですね。
荒川拠点に所属するスタッフには”みんなで一緒に進む”というスタンスが、あるように思います。
この半年間で、メンバー1人ひとりの前向きな心と素直な気持ちに支えられながら、荒川チームの結束力は確実に強くなりました。
そして、現状に甘んじず、より良く前に進んでいけるチームになっていきます!


いかがでしたか?
今回のインタビューでは荒川拠点に所属しているチームを信じて、
地域医療を支えるために奔走するマネジャー2人の熱い想いを伺いました。
チームが1つになるまで、決して道のりは平坦ではないこともあったかと思いますが、
仲間を信じて一緒に進んでいる荒川拠点の結束力を強く感じます。
なによりも、取材を通して、荒川チームの皆さんは、本当に仲の良いチームだと感じました!
やまと診療所では、熱い想いを持って地域医療を支えたい仲間を募集しています!
オンラインによるカジュアル面談も行っておりますので、どうぞお気軽にお問合せください。
皆さまからのエントリーを心よりお待ちしております。