#バックオフィスのしごと

TEAM BLUEを支える法人本部のしごと

私は、
一人ひとりの声を
無碍にしたくない

2024年10月23日

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TEAM BLUEを支える法人本部のしごと

みなさんこんにちは!TEAM BLUE広報担当です。

TEAM BLUE入職5年目。 管理部 総務チームに属し、縁の下の力持ちとして陰から法人を支えている。趣味は全国の一宮神社を巡ったり、本を読んだり、おいしいお酒探しをすること。

▼三海さん

TEAM BLUE入職5年目。 管理部 総務チームに所属し、縁の下の力持ちとして陰から法人を支えている。趣味は全国の一宮神社を巡ったり、本を読んだり、おいしいお酒探しをすること。

Q1 これまでのキャリアを教えてください

 新卒から一貫して医療・福祉業界で働いています。医療業界で働く両親に育てられたこともあり、この世界を身近に感じていましたし、幼少期は「病院に行けば両親と一緒に過ごせる!」なんて考えることもありましたね(笑)

そこから月日が流れ、田舎町の地域医療を懸命に支えていた両親の背中を見ていた私は、その想いを継いでいきたいと感じるようになりました。ITを活用して都会と田舎の医療格差を少しでも減らしたいという想いで、新卒で医療系ITシステム会社に入社。

そこではITサポート担当として全国の病院施設を駆け巡り、医者や看護師の方に自社システムの運用をサポートする仕事を担当しました。”どんなことで困っているのか”相手の表情を観察しながら、その方の気持ちに寄り添って丁寧にコミュニケーションを図り、人との関係性を築きあげることを大切にしていました。

結婚を機に転職し、医療ベンチャー企業で働く傍ら、眼科で眼底の計測やデータをまとめる研修サポートの仕事を経験しました。

地元の風景

Q2 やまと診療所に転職するきっかけは、どんな理由でしたか?

 祖母が癌と認知症を患ってしまい、自宅に帰りたいという想いを持ちながら病院で亡くなる経験をしました。地元は病院の数も少なく、在宅医療が介入するには周囲のサポート体制が充分ではありませんでした。当時から東京に住んでいた私を含め、どうしても家族でサポートすることが難しかったんです。祖母が病院で亡くなった後から、私は祖母に対してもっとなにか出来たのではないかという気持ちが心の中に残っていました。そんなときに、やまと診療所の求人を見つけ、

”一人でも多くの方が、自分らしい人生を全うしてほしい” 

“あたたかい世の中になりそう”

” 自分もそんな世界に携わりたい”

そんな風に感じて、やまと診療所の中途採用に応募しました。

Q3 当初の希望は在宅医療PA®として入職することだったんですよね

 私が祖母にやってあげたかったことでもありましたし、在宅医療PA®の仕事内容を見て、患者さんやそのご家族の一番近くで、その方たちの想いを聞いてみたいと感じたんです。

もう一つの理由は、在宅医療PA®に挑戦して、新しい自分と出会いたいと思っていました。中学生の頃、母から「あなたは、人の気持ちになりすぎて、自分の人生に人を持ち込む癖がある」と言われたことがあったんです。私はその言葉が残り、自分はそういう人だとレッテルを貼られた気持ちになりました。TEAM BLUEに応募したとき、「もし私が在宅医療PA®になって、患者さんやそのご家族の想いを深く知れば、その方たちの気持ちが自分の心に入り込んでしまい、自分の気持ちが壊れてしまうんじゃないか」そんなことを考えたりもしたんです。

だけど、そんな自分も壊して、自分の殻をやぶってみたいと感じるようになり、在宅医療PA®を希望して面接に向かいました。

Q4 そこからどのような流れで総務チームに配属になったんですか?

 実は学生時代から人づくりや教育に関心があり、教職課程を取っていました。求人をみたときに、TEAM BLUEの人づくりにも興味を抱き、在宅医療PA®と人事の2軸で応募していたんです。ですが、私が応募した時期はやまと診療所がシステム周りを強化していくタイミングだったんです。面接でお話を進めていくと、総務としてシステム周りをサポートしていくのが、適任なのでは?という流れになり、総務チームの上長と挨拶を交わすことになりました(笑)

正直すごく驚きましたが、私のこれまでの経験が、診療チームやその先の患者さんのお役に立てるなら!と考え、どんな形であってもTEAM BLUEの力になろうとマインドセットしました。

現在は総務チームとして、スタッフが使用するタブレットのキーボード交換依頼からITシステム導入まで、様々な対応を行っています。日々の仕事で心掛けていることは、声をあげてくれるみんなの想いを大切にしながら、どのように組織の体制づくりに紐づけて全体最適につながるか、です。

Q5 TEAM BLUEに入って一番印象に残っている仕事はありますか?

 コロナワクチン接種を行うプロジェクトが印象に残っています。

コロナパンデミックが起こり、やまと診療所も様々な対応で混乱していた頃、世の中ではワクチン接種がスタートしました。誰に何を打てばいいのか、情報が錯綜していた中、TEAM BLUEでは働くスタッフと希望される患者さんやそのご家族向けに、ワクチン接種を行うプロジェクトが立ち上がりました。様々な情報をまとめて接種対応まで進めてく0→1(ゼロイチ)のプロジェクトはとても大変でしたが、夢中になってチームで体制づくりを整えていきました。その結果、法人全体でワクチン接種対応の体制づくりを整えることができ、様々なスタッフにワクチンを届けることができました。

私はこのプロジェクトを通して、世の中の課題解決に少しでも貢献できたことに達成感を感じました。

Q6 TEAM BLUEの印象と今後の目標を教えてください!

 ギラギラというか、静かに心の中で燃えている人が多い組織だと感じています。事業体によっても様々なカラーがあると感じているのですが、みんなの想いは常に患者さんやそのご家族のことが中心というのは決してぶれない印象です。その中で総務チームは、縁の下のムキムキな(笑)チームになれたらいいなと考えています。私たちが診療チームにサポートしている”モノ・IT”といったインフラは、常に平常運転していることが大切だと感じているので、デバイスやサービス機能は使えてあたり前で、誰でもつかいこなせるTEAM BLUEを作りたいです。

そうしていつか診療チームからは「そういえば最近、総務チームにシステムの不具合や修理依頼の報告をしていないな〜。」と、ふと感じてもらえるくらい、盤石な体制を整えられている総務チームをみんなで目指しています。

いかがでしたか?

今回のインタビューを通して、どんな仕事でも前向きに向き合いながら、全力で診療チームを支える三海さんの仕事への姿勢を知ることができました。

TEAM BLUEの法人本部には、イベント業界やIT業界など、様々なバックグランドを持っているスタッフが一つのチームになって、法人を陰から支えているスタッフが多く在籍しています。

オンラインによるカジュアル面談も行っておりますので、どうぞお気軽にお問合せください。

皆さまからのエントリーを心よりお待ちしております。