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現役看護師がおススメする医療ドラマ6選!看護師を目指した理由や目標まで聞いてみました!
看護師が見ている
医療ドラマと
その魅力について
インタビュー!
みなさんこんにちは!TEAM BLUE本部INFO(広報)チームです。
いつもTEAM BLUE採用サイトのコラムをご覧いただきありがとうございます。
今回お届けするコラムは
「おうちにかえろう。病院」で働く現役看護師がおススメする医療ドラマ6選!
2名の現役看護師がおススメする医療ドラマのほかに、看護師を目指した理由や
「おうちにかえろう。病院」の看護にどのような印象を持っているのか、インタビューしてみました!
ぜひ、最後までご覧ください!

▼田中さん 緒方さん
看護師 田中さん
2023年中途入職。大学病院では、急性期病院の循環器内科、糖尿病代謝内科を経験。
特技は、ピアノ、フルート、バイオリン、習字。
看護師 緒方さん
2024年 新卒入職。
趣味は、ダンス、美味しいもの食べること、推し活をすること。
もくじ
- 田中さんが、おススメする医療ドラマ3選
- 緒方さんが、おススメする医療ドラマ3選
- 2人が看護師を目指したきっかけ
- 「おうちにかえろう。病院」に持つ印象
- これから「おうちにかえろう。病院」でやりたい看護
田中さんが、おススメする医療ドラマを教えてください!
1.主演の山Pがかっこいい!コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-
主演の山下智久さんが、かっこいいです!好きなシーンは、シーズン1のエピソードの中で、山Pが認知症になったおばあちゃんと、病院内のコンビニに行く場面です。認知症になっても、大切な物や価値観は変わらないんだなと、感動しました。
2.山﨑賢人くんがかっこいい!グッド・ドクター
主演の山﨑賢人さんが、かっこよくて、演技が上手い!自閉症スペクトラム障がいを抱える医師を演じているのですが、重要な場面で、重要なポイントに気づいて、小児科医として人を助けていたシーンが印象に残っています。
3.悲しいけど感動します!1リットルの涙
感動しました!脊髄小脳変性症という難病の女の子が、身体が動かなくなっていくことに葛藤や絶望しながら、生き、生涯を終えるのですが、生きる事がこんなに辛いんだなと悲しくも感動します。

緒方さんが、おススメする医療ドラマを教えてください!
私がおススメする医療ドラマは、この3つです!
1.命懸けの出産!コウノドリ
赤ちゃんが、とにかく可愛い。出産は命懸けのことで、当たり前じゃないんだと感じたドラマでした。一番印象に残ったのは、母体が交通事故にあって、母子ともに危険な状態になった放送回のことです。
母か子ども、どちらかしか命が救えないという選択を迫られたとき
奥さんから「もしものことが起きたら、子どもを優先して」と、言われていたことを思い出した旦那さんは、子どもの命を救うことを選択します。
このシーンを見て、自分の命よりも、子どもを守る親の姿が印象に残りました。
2.現実にあったらいいのに。TOKYO MER〜走る緊急救命室〜
救命救急の大切さを考えさせられるのと同時に、こんな車が現実にあったらいいなと思いました!災害や事故などにより、人の命が刻一刻を争うとき、その場に行って、その場で手術ができるように活用されたらいいなと感じました。
3.早期発見の大切さを改めて考える!ラジエーションハウス
私が高校生だった頃、このドラマの原作アニメを読んでたので、ドラマも見ていました。放射線技師がメインとなるドラマが珍しく感じられて、面白かったです。窪田正孝さんが演じる放射線技師は、医師免許を持っているというバックボーンも興味深かったです!笑このドラマを通じて、早期発見の大切さを改めて考えさせられました。

看護師を目指したきっかけについて教えてください!
私は、人や世の中が良くなるためのサービスを提供するよりも、病気になった人や、弱い立場の人を助けてあげたいという気持ちを持っていました。
一方、親戚や姉が看護師として働いているということもあり、この職業を身近に感じていたものの、周りが看護師をやっているから、自分もそこを目指すのは嫌だったんです。
「看護師にならない理由を見つけよう」
そんな気持ちで、高校生の頃に看護師体験を経験しました。
ですが、私の目に映った看護師の姿は、病気になって弱っている人の姿に寄り添いながら、患者さんを助けている人たちの姿でした。
「やりたいことは、これだ。見つけられた。」
そう感じて、私は看護師になることを決めました。

私は祖父母と暮らしていたので、祖父母や妹のお手伝いや世話をする機会が多くありました。
中学生の頃、職場体験で老人ホームに行ったのですが、楽しくお話をしたり、伸び伸びと生活されている方たちの近くで、介護士として働くことも考えていたんです。
看護師を目指すきっかけが生まれたのは、高校2年生の進路相談での出来事でした。
進路相談で
「看護師になれば、医療の知識を活かしながら、関わることもできるよ」と、
担任の先生から声を掛けてもらったことがきっかけです。
「確かに職場体験で行った老人ホームにも、看護師の方はいたな・・」と、
当時の経験が結びつき、私は看護師になることを決めました。

「おうちにかえろう。病院」にどんな印象を持ちますか?
私はここに来るまで、大学病院で看護師として務めていました。そこでもチーム医療という言葉はありましたが、チームとして働いている実感は少なかったです。
職種の違いや、年次の違いから、同じ仲間であっても、緊張感や不安が強く、患者さんをチームで診れていないと感じたこともありました。
ここに来てからは、職種や年齢が違っても対等に話せている感覚があります。
「おうちにかえろう。病院」には、職種や年次を問わず、相手を否定したりする人がいません。また、スタッフ同士の距離が近いので、すぐに相談できたり報告がしやすいです。
大きな病院では、院長先生や偉い方と言葉を交わす機会はないことも多かったのですが「おうちにかえろう。病院」では、水野院長をはじめとして、そんな方たちにも患者さんのことを共有したり、相談して助言をもらえたりするので、とても働き甲斐があります。
「おうちにかえろう。病院」は、患者さんの生活やその先について皆で考えて関わる場所だと感じています。
私はとある患者さんの歩行レベルや介助体制のことで悩んでいたことがあります。
「本当にこのサポート体制でいいのかな?」
「自立して歩いている姿を夜間の病棟などで見かけるけど、どうなのかな・・」
そんな思いを持ち、一緒に働いている理学療法士のスタッフに、私が介助体制について考えたことなどを相談しました。
「それもいいかもね!」
そんな風に患者さんのことを一緒に考えて提案をくださり、患者さんの介助体制が変わりました。そのことで、私は患者さんが退院された後の生活や未来が見えてきた気がしたことを覚えています。
「おうちにかえろう。病院」では、色んな職種の人たちと”その人らしい人”を支えるために、チームで仕事をしているんだなと、日々感じています。


これから「おうちにかえろう。病院」で、どんな看護をしていきたいですか?
患者さんやそのご家族に、味方だと思ってもらえる看護師になりたいと感じています。
正直、これまで家族や患者さんの本音を聞きたいと思っているときに、会話するだけでも、なにか言われるんじゃないかという不安を感じていました。
ですが、
コミュニケーションを取らないとなにも生まれない。
患者さんのことを知らないから、あまり話を聞きにいかないのは、よくないな。
そんな風に感じて、患者さんやそのご家族と他愛もないお話や過去のお話を伺うなどのコミュニケーションを取っています。
誰かが心配してくれている。誰かが見てくれている。
そう感じて過ごしてもらいたいなと想いながら、
まずは患者さんやそのご家族と、小さい会話から、
怖がらず会話することをしています。
この看護師だったら、なんでも話せる。
患者さんやご家族に、そう感じてもらえる看護師になりたいです。
「おうちにかえろう。病院」は、地域包括ケア病棟としての機能を持っているので、急性期病院で入院していた方や、自宅で暮らしていた方など、様々な患者さんがご入院をされています。
環境が変わることにより、患者さんは不安やストレスを感じてしまう部分があるかと思います。私は、少しでもその気持ちをなくせるような関わり方がしたいと感じています。
そのために、いまは研修や先輩看護師と一緒に動きながら、
プライマリー看護師として働けるように、沢山勉強しています!

いかがでしたか?
皆さんが知っているドラマや気になる作品はありましたか?
もし気になる作品があれば、ぜひご覧になってくださいね!
また、インタビューを通して2人の看護師が仕事に携わる姿勢や想いを知ることができました。
TEAM BLUEでは「おうちにかえろう。病院」で働く看護師や理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の方を募集しています。
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