研修レポート

TEAM BLUEで行われているスタッフ研修をご紹介♪

24卒入職者対象
半年研修に密着!

2024年12月2日

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TEAM BLUEで行われているスタッフ研修をご紹介♪

みなさんこんにちは!TEAM BLUE広報担当です。

いつもTEAM BLUE採用サイトのコラムをご覧いただきありがとうございます。

TEAM BLUEでは、法人内独自の様々な研修プログラムが用意されています。たとえば、医療従事者を対象とした退院支援、意思決定支援を学ぶ研修や、職種問わず全スタッフが参加するスタートアップ研修など、目的や内容は様々です。

本日お送りするコラムでは、24卒入職者を対象に行われた「半年研修」に密着しましたのでぜひ最後までご覧ください!

半年研修ってなに?

 半年研修とは、その名の通り”入職してから半年後に参加する研修”です。この研修は主にTEAM BLUEに新卒で入職したスタッフを対象に行われるもので、今回は、今年の4月に入職した在宅医療PA®・病棟看護師・メディカルサポート・医療事務の総勢19名が対象となりました。同期といっても、TEAM BLUEに入職後は、在宅医療PA®やメディカルサポートが所属する「やまと診療所」、そして看護師や医療事務が所属する「おうちにかえろう。病院」にそれぞれ配属されます。さらには出勤場所もそれぞれ異なるため、全職種の同期が一度に揃う機会はなかなかありません。半年研修を実施する目的は様々ですが、そのうちの1つは、久々に同期みんなが集まって、顔を合わせるというのも重要な目的の1つです。

入職日からの半年間を振り返ろう。

 この日の半年研修は、午後13:00から17:00まで「おうちにかえろう。病院」の近くにある区民施設で開催されました。研修内容は、主に以下の3つです!

新社会人になってからの半年間は、診療に出るためのテストに合格したり、初めて患者さんと関わる仕事をしたりと、嬉しかった気持ちもあるかと思いますが、きっとそこに向けて沢山の努力や、仕事の壁にぶつかり悩んだ時間もあったかと思います。その気持ちを少し思い出してもらいながら、研修の運営メンバーが用意したシートに、この半年間の変化を記載していきました。


入職したときは、まだ少しあどけない様子だった24卒メンバーたちも、すっかり社会人の顔に。真剣な眼差しで半年間の振り返りを書き進めていました。
共通していたことは、誰もが1度は壁にぶつかる経験をしたということ。
そんなとき、どうやってその壁を乗り越えたのかそんなこともシートに記載していきながら個人ワークが進みました。

グループで共通点をみつけよう。

 実はこの半年研修では、普段は仕事で会う機会が少ないメンバーが話せるように、在宅医療PA®・看護師・メディカルサポート・医療事務の職種がミックスした合計5つのグループに分かれて座っていました。そうしてグループごとにディスカッションが始まると

「分かる!私もそうだった」

「どうやってその悩みを解決したの?」

などの会話が沢山行き交い、みんなでこの半年間の出来事を共有し合いました。

さらにそこからは、

「きっとこういうことが理由だったんじゃないかな?」

など、相手の気持ちの変化を察したメンバーが、本人も気づいていなかった本当の気持ちの部分を深掘りしていくなど、相手の気持ちを知りにいくといった行動を取っていました。

最後にみんなに発表しよう

 グループディスカッションも終わり、いよいよ研修も終盤に差し掛かってきました。
最後は”半年間の変化から見えるお互いの共通点を発表する”時間です。みんなが発表した共通点の中で、筆者がとくに印象的だったものを1つご紹介させていただきます。

それは、、

“上手くいかないのは当たり前”

言葉にインパクトを感じると同時に、この気づきはとても大切だと感じました。
新卒で医療業界に飛び込み、患者さんのケアや、最期まで自分らしく生きられるようにサポートする仕事は、不安や恐怖を感じる場面が多くあったと思います。

「患者さんのことを想って行動したいけど、どうすればいいのか分からない」

「本当にこれでいいのかな?」

そんな風に患者さんやそのご家族を想ってこの半年間走り続けてきた新卒のスタッフたちは、上手く立ち回れなくて悔しい想いや辛い経験をたくさんしてきたと思います。たくさん悩みながらも、患者さんやそのご家族のことを想って、仲間と一緒に走り続けた半年間だったのかなと筆者は考えました。

“上手くいかないは当たり前”

この言葉には、患者さんやそのご家族を想う仕事の本質が見えてきたとき、もっと良くしていきたい、成長していきたい、チームになりたいという想いが芽生え始めたからこそ、出てきた言葉だと感じています。最初から上手く立ち回って仕事をするのは、難しく思うときもあるかと思いますが、患者さんやそのご家族と信頼関係を築いていきながら成長を続けていくみんなの姿がとても楽しみです。

グループワークを発表している様子

最後に

 無事に全グル-プが発表を終えて、この半年研修は幕を閉じました。そして、徐々に恒例になってきた研修終わりの集合写真タイム!24卒のみんなが揃って集合写真を撮るのは、4月に行われた合同オリエンテーション以来のことです。

みんなで、TEAM BLUEの「T」を作って笑顔で写真を撮りました!

あと半年すると、25卒の新入職スタッフも入職予定です。2年目を迎えるまでの間、これからみんながどんな経験をして成長していくのか楽しみですね。

TEAM BLUEでは他にも、人生ゲームを使った退院支援の研修や、AIを学ぶビジネス研修など、様々な研修に力を注いでいます。

今後のコラムでもご紹介していく予定なのでお見逃しなく!

TEAM BLUEではオンラインによるカジュアル面談や病院見学を実施しています。
ぜひお気軽にお申込みください!